13.7. コマンドラインから印刷

印刷は、GUIのボタンをクリックして実行するにしろ、コマンドライン からコマンドを入れて、実行するにしろ、複雑なプロセスではありません。 このセクションでは、ユーザーが適切にプリンタをシステムに接続して いると想定して、印刷の仕方、印刷ジョブの取り消し方、コマンドライン から印刷キュー内のジョブを表示したりする方法を説明します。プリンタの 設定に関する情報については、第8章を参照して 下さい。

印刷キューで待機中のジョブを表示させるには、コマンドラインで lpqと入力してください。これを入力すると次のような 案内が表示されます。

active root  389  foo.txt

この例では、389 が ジョブ番号です。

このキューにある印刷ジョブを取り消すには、lprm の後に、lpq を入力したときに表示された印刷ジョブ 番号をタイプします。foo.txtの印刷ジョブを 取り消すにはlprm 389とタイプして、[Enter ]を押します。