19.6. 設定値の保存

Apache HTTP サーバー設定ツールの設定値を保存しない場合は、HTTP 設定ツールウィンドウの右下にある キャンセルボタンをクリックします。保存しないことを確認するメッセージが表示されます。 はいボタンをクリックすると保存しないことが確定され、設定値は廃棄されます。

Apache HTTP サーバー 設定ツールの設定値を保存する場合は、HTTP 設定ツールウィンドウの下にある OKボタンをクリックします。設定の保存を確認する ダイアログウィンドウが開きます。はいボタンをクリックすると、設定値は /etc/httpd/conf/httpd.confに保存されます。オリジナルの設定ファイルは上書きされてしまう点に 注意してください。

初めてHTTP 設定ツールを使用した場合は、ダイアログウィンドウが開き、 設定ファイルを手動で変更したことを示す警告が表示されます。HTTP 設定ツールは、 httpd.conf設定ファイルが手動で変更されたことを検出すると、そのファイルを /etc/httpd/conf/httpd.conf.bakとして保存します。

誓要項目重要
 

設定値を保存した後は、service httpd restartコマンドを使ってhttpdデーモンを 再起動する必要があります。このコマンドを実行するには、rootとしてログインしていなければいけません。